2012年7月16日月曜日

ざっくばらん

私が20代の頃より
折々に
身体をみていただいている片山洋次郎先生(気響会主宰)の
「自分にやさしくする整体」という本の文庫本化にあたり
解説なる感想文を書きました。
7/12ちくま文庫より発売になっていますので
興味ある方はご覧ください。

先生のところへ通っていることの
経緯はその感想文にざっくばらんに書きました。

先生は何冊も本を出しておられますが
この度の本は、かなりゆるくわかりやすく
日常の中で簡単に
取り入れられるような内容になっています。

他にも、「体癖」という人を身体からタイプ別に分けて詳しく
興味深く記述されているものや
その季節ごとの身体にあわせたアドバイスがまとまっている
カレンダーのような本、
まず思考に訴えるようなビジネスマン向け(と、私が思う)というような本もあり
さすが東大中退とうなってしまう(ばかにしてはいない)
種々のアプローチによって
先生の考えの中核・本質を表現されています。

こういうことを解説に書くべきだったのか?

いやいや

結論としては、身体をゆるめる方向の本であります。
身体をゆるめることで
見えない緊張もゆるむということですね。
そうしたらそのまま
だらんとゆるみっぱなしというより
弾力がある可動域が広い
生き生きとした新鮮な身体状態になるというのがその先の理想かな~と。








いきいき?





2012年7月11日水曜日

ワイルド シリーズ 1 「クロちゃん」

子供達(私と妹)が独立してから
両親だけの住む家で
黒ラブを飼い始めました。

「何故、黒い犬?
犬はベージュでしょ。ちょっと怖いよ~」と
思いつつも
遠くの地に思い馳せ
「名前何にする?」と盛り上がったのは
私たち姉妹だけでした。

そもそも犬の名は
募集もされていませんでした。

結局、犬は飼い主には
名前をつけてもらえず、
近所の子供が
勝手に呼んでいた「クロちゃん」というのが
いつのまにか愛称になっていました。
(まずは帰省した時の私たちの間で)

なぜ名前をつけてもらえなかったかというと
飼い主がワイルドだからでしょう。
「犬に名前なんかいらない」というようなご意見。
(私じゃないよ~、私は車にも名前つけるくらいだから命名好き)


クロちゃんは飼い主の狩猟のお供のはずでしたが
撃った鴨をとってこなかったので
すぐにお役ごめんになったそうです。

クロちゃんは子犬の頃から私たちの曾祖父似の老け顔でした。
何かしでかしたわけでもないのに
「かわいそうな感じがする犬」と
母親がよく言っていました。

夏休みに遊びに行った時のこと。
姪とうちの子がクロちゃんを
洗うことになりました。
お風呂場から楽しそうな声が聞こえていたというのに
思わぬ事件が発生したのです。

突然クロちゃんの
首からダラダラ血が流れはじめたというのです。
確かに流れていました。

風呂上がりのクロちゃんは何事もないふうでしたが
(顔は元からかわいそうだから)
それがまた不気味で
私は、たぶん青くなりながらタウンページにて獣医を探し
「傷は見えないんですけど
ダラダラ血が!そんなことってあります?
とにかくこれから行きます!」というような
あわてぶりでした。

さて、、、、と、車に乗せる準備をしようと
クロちゃんをよくよく見たところ
ポタポタの血が、ちょうど皮製の首輪からしたたっていました。
最初は首輪で怪我?とも
思いましたが・・・

そう!
その首輪の色は赤でした。
はじめてつけたおしゃれな首輪。
その赤がしみでて血のように流れていただけだったのです。

血がどんどん流れるということに
パニックになった私たち。

手つかずという意味では家族全員ワイルド?

2012年7月6日金曜日

三匹の子豚

布とひも(リボン)でできた我が家

そんなばかな

何が好きって
布素材がね

柔らかくて自由
だからかな

切って、つないで、結んで
窓などにかけるのが好きです。

だいたいは
余った物で作ります(作るというより調整?)

半端なもので

家にたまたまあるもので

そんなことをずっとしています。

上等なものと縁遠いな〜

成長してないな~

どうしよう

いまさら

と、深く反省(絶望)すること
時折あります。

2012年7月5日木曜日

7月5日に生まれて

かつて
ある人に誕生日を尋ねたところ
「アメリカの独立記念日と同じ」と言うので
「ああ、7月4日ですね」と言うと

「いやあ〜、実は5日なんだけどさ。わからないかと思って」

そう何十年も言い続けてきたのだろうその人に
呆れもしたが
私にはない頼もしさを感じた。

その人は亡くなったけれども
命日は覚えられないが
誕生日だけは忘れるはずもなく
私にとってはその人の記念の日になっている。