2013年4月19日金曜日

「道案内は紐?」

第一の課題曲 ーour inner courtーfrom 『静かの海』

3/16  お預けの
文脈は以下に。

人同士は影響しあうー
ということでした。

いざ「録ってみるか」となった時の
ギターの硬さが歌にも影響し
息苦しさが。

私は
歌っている時には
疑問は抱かず
なんだか歌が窮屈だと思っていただけ。

気を取り直し
ゆるくはじめると
歌ものびのび歌いやすく

それが如実に違うのです。

で、その時に思わず出たのが

「人って弱いものなんですよ」
という
大御所感たっぷりの風貌になった窪田くんの発言。

面白いです。(まあ、ギターが硬いというよりお互いさまなんですけど)

そんなに繊細なものだったとは。

私は
リリース当時とは少し符割りも変えて 




      
「静かの海」インナー写真より撮る(上下ともに)





original photo by Minsei Tominaga





いまの自分に
しっくり
くるように
チャレンジしています。

窪田くんに言わせると
彼が出会った歌い手の中で一番
気が抜けていると評される私ですが

それでも
力が入りやすいと
自分では思っていて
(特にいまのひとにくらべると
体育会系的資質さえ自分に感じる時も)

もっと
力ぬきたいです。
軽やかに。

「our inner court」は
ニューヨーク録音でした。
エピック時代のディレクターのたっての願いで
依頼したベースのトニー・レヴィンに

「ここの言葉はなんて言ってるのか?」と
尋ねられ
「spinal cord」(脊髄)と答えたら
「あ~、わかんないはずだ」と納得してました。
(翻訳してみた)

私としては
その前の
中庭のcourtと韻踏んでいるつもり。

身体内=庭のイメージです。

立派な曲に必死についていった感があったので
どうにか
もっと
しっくりいくアプローチあるのではないかと
長年思っての再チャレンジです。

より生かし
広く
聴き直していただきたい dip in the pool 名曲のうちの1曲です。

ちなみにいつも歌詞は歌い手のものという持論の木村氏から
珍しく
サビのここだけは
「We will be together」にしてくれという注文がありました。

この1行によりPopsの体裁を保てているか?!


窪田氏順調に回復中
再開どうぞ
お楽しみに。