2014年4月13日日曜日

野生

たぬき
見ました。
月明かりの路地をややもっさりと(本人的にはきっとさっそうと)
かける姿を二階の窓から。

でも
最初はやはり犬の散歩か?と
ぼんやり思って見ていたのです。
でもひとりで歩いてくるのです。

猫?
いえ
猫にしては動きに優雅さが見られず

子供も家の近所で目撃したことがあるというので
きっとそうなのでしょう。

野生の動物って
やはり度肝を抜かれますね。

北海道に行ってきて
まだまだ真冬感のある山間を走る
車窓から鹿の家族が目に入りました。
夢が通り過ぎたようです。

見事な角を持つ牡鹿のプロファイル
背後に雌が2、3頭

やや離れて 小さい鹿が1頭

えっ?

と二度見です。

むこうも見ています。

あまりにふつうに
自分の日常とは別の日常がガラス一枚隔てた外にあって。

あの瞬間は時間の流れもまったく違う生き物同士の交点でした。

舞い上がって一句詠みましたよ。

といいますか
北海道での移動はおそろしく
時間がかかるので
毎日俳句詠むということにしていました。
下手な
季語もあやしく・・・

春だというのに
とても
ビハインドな風景で
失礼しました。









強引に「ナルニア的だな〜」と思ってみる

2014年3月29日土曜日

photo /manaco ・styling /misa・ hair & make up /chinone

 from 'still life' vol.01


























*宝島社『大人のおしゃれ手帖』4月号
 「スチール・ライフ」
 撮影時のポラロイド写真より


2014年3月16日日曜日

ヴェネチア 映画祭

発掘コーナー「dip in the pool/post cardの巻」にて少し触れたので
補足しちゃいます。
赤い口紅の映画祭のもようです。








監督とわたしの微妙な表情は
パブリック写真撮影の疲れが
身内撮影の写真に露骨に表れているの図です。

手塚監督はトレードマークの白金のヘアーに白いスーツで
わたしは、林和子さんデザインによる京都の呉服屋さん制作の着物生地ドレスです。

こちらで作っていた林さんのドレスはどれも楽しく素敵で
何度かライブなどでも使わせていただいています。

足元はこっぽり(ぽっくり)。
着物をお借りするため京都に行った際に、
履物屋さんで購入しました。京都式商いの洗礼受けるの巻でした。

さて、映画祭での
メディア一斉の撮影会の時は
カメラマンから「彼女疲れてるね~、もっと元気よくお願い」と
苦情が出るほどにグッタリだったよう。

というのも
下の写真でお分かりの通り
一緒にイタリアに行くチャンスもそうそうないさと
子連れで行ったというのが主な要因。

大人は意識で時差を克服するが
子供はまったく日本時間のままで
日中は睡眠タイムで石のように重たい身体に。
親が疲れていても子は昼間活動していないので
夜中に超元気で遊びまくるという日々であったからです。

外出時は、わたしとアシスタント=秘書が交互に石を抱きました。

大変でした。
なんでこの過酷な旅にさらに負荷かけたんだろう・・・と
いまなら思う。

ところで
赤いスーツの方は、デザイナー荒川眞一郎さんの衣裳です。
荒川さんにもたびたびショウなどでお世話になりました。
ありがとうございました。
なかでもわたしが最初に参加した駒場東大、
今はなき旧学生寮でのショウは
最高に楽しかったです。

その時のことは、いずれまたどこかで・・・










2014年3月2日日曜日

計らいにより ヴィジュアル(被写体) 連載 始まる

宝島社刊非モテ系雑誌「リンネル」(と、あるところで目にした)ムック本出自の
「大人のおしゃれ手帖」が 3/7創刊!されます。

編集長の西山さんは多感な時代に当時元気だった
ファッション誌から刺激を受け
吸収してきたことを、その後の経験を通して
いま自ら発信することに。

それで
お声がかかったといういきさつです。

わたしは、いつも単なる被写体なので
種を蒔いたということではないけれども
花開き実るという流れが見えます。

そんな出会いの少なくない最近です。

スチール(still)写真原点ということで
「スチール・ライフ」という連載(隔月)で
いまをお届けできることになりました。


一緒に旅しよう!









ポストカード 大原美術館 


2014年2月20日木曜日

「年上の人妻」というお花を贈られる・・・

「スチュワーデスやってたでしょ?」
と、バス停で声かけられました。
77歳の女性に。
言われたその時は「スチュワーデス」に注目してましたが
後から
「やってた」にシフトして
やばい
「過去」になってると思いました。

スチュワーデス=背が高い
という図式らしいです。
「顔があれでも、背が高くないとだめだから」


バス停に近づくなり小さいかわいらしいひとに会釈されたのですが
「次は19分よ。でも話してたらすぐだから」
と
わたしに選択肢はなく
話すことに。

その時の
会話が冒頭のスチュワーデスなんですがね。

一日10キロは歩く強者です。

意識高いですね。

さて
2/25から3/2まで
渋谷の「SUNDAY ISSUE」にて手塚眞さんが撮影した
箱に入った女性たち(たぶん)のポートレートの個展「BOX in BOX」が
開催されます。
昨年、わたしはそのシリーズの100人目として撮影に参加してきました。
10年くらいかけて撮影しているらしいので
最初に撮影された人はかなり変化しているのではないでしょうか?
いや
一人目のモデルの朱里ちゃんはDMで見る限り
なんら現在と変わっていないようです・・・

わたしのは過去撮影でもないのに
写真を見た秘書の第一声は、
「映画『白痴』のおさよさんですよ!」
(十数年前の手塚監督作品でのわたしの役名です)

そうなってしまうのでしょうかね。
ヘアメイクが映画の時と同じく小林まさゆきさんだったからか・・・

衣裳は
普段、ほぼ着る機会のない
でも気に入っている
シルク・ガウンfrom NYCとインナーには子供から借りた
ファストファッション・ワンピドレスという組み合わせです。

新旧西洋取り混ぜても
『白痴』時代に。

ぜひ
確認なさってみてください。









青いお馬 駆けて来る






2014年2月11日火曜日

ほんとうの名前

寒いですね。

急に冷えると体内のいろんな不調呼び起こす菌が蠢く
感じがするので
要注意です。
わたしはビタミンCで対抗します。


みなさまからの
誕生日のお祝いエネルギー
まことに
ありがとうございます。
生かしていきますね。




誕生日と重なった日の夜のオイリュトミークラスでは
わたしの名前の音(母音、子音)の響きが持つ
エレメント(光、地、水)を
味わうというオイリュトミーで
お祝いしていただきました。
思いがけないことで驚き、また
恥ずかしい感じもありました。

どうも自分の名前が
いまだに
しっくりきていない。(おそっ)

名前で呼ばれると嬉しいのですが
ちょっと落ち着かない気持ちになるのですよ。

たまたま
その日の午前中には
わたしのほんとうの名前を思い出さなきゃと
自己宣言していたのです。
が、夜には何度も繰り返すことに・・・

自分を指すのに
「私」ではなく名前(更に進んでニックネーム)を用いる人とは
真逆の心持ちなんでしょうね。
しごくうらやましいですし
現に
人が下の名前(ファースト・ネームね)で呼ばれたりするのを
聞くと
「いいな~親しげで」と思ったりします。

なのにそれが自分には
あてはまらないとは残念な。

とは言え、
徐々に
意識して
使える時(相手)には
使うようにつとめているのも事実です。

素敵だから・・・

手紙の最後に名前だけ書くことに
ドキドキしないようになりたいですな。







布リボンではないが正統な贈り物感あり


2014年2月2日日曜日

おめでとう








美容室に置かれる「FAマガジン」という雑誌の1ページです。
皆さんがあまり目にすることがないと思うので
ご紹介です。

これは
鳥の羽を頭にあしらった
バージョンです。
ヘアメイクの祥子ちゃんと
昨年、FORのライブイベントではじめて
会って
その時話に出た
彼女のアイディア。

それを生かせる場だ!と
思ってお願いし実現しました。

短時間でしたが
凝ったヘアメイクと衣裳で
3カット撮影しました。

そんな機会をありがと~!
   
   ・・・

さて
落ち着いたり落ち着かなかったりの
わたしの年明け
こころもようですが
皆さんはいかがでしょうか?

    

数日前、銀行のATM長蛇の列の最後尾に
うんざり気分で並ぼうとしたところ
反対方向から
ニコニコ歩いてきた女性から
「むこう あいてる」
と言われ
「そんなばかな」と
のぞくと機械の前には
誰も並んでおらず
行ってみたら1台だけ両替機の隣にあって
待たずに用事済ませることができました。

なぜ
誘導しないのか?と
首かしげながら
銀行を後にしました。

わたしも誰かに教えなきゃと思いつつも
みんな前を向いていたので
声かけそびれたのですけど。

    ・・・

昨日は
近所なのにいつもは
通らない路地を通り
ある家の庭に見事な枝ぶりで
梅が花開いているのを目にしました。
特徴ありますね、佇まい。

一方、別の日には
あじさいが枯れたまま
残っているのも
はじめて見て(気づいて)
美しさに驚きました。
全体が一様の枯れ葉色なまま
朽ちていますが
かたちがわかります。

生きていると
それぞれの色が根、茎、葉、花・・・鮮やかですが
死んでいると
一様になっていくのですね。

と、今思いました。

なんかいろいろでしょ?!

「不安定な上に(おいても)安定する」の
修行かな・・・

今年もどうぞよろしくお願いします。
(2度目の新年風)