2014年4月29日火曜日

プロデュースド by 塩川いづみ ナイト

はじめて
絵のモデルになりました。
しかし
やることがあったので
じっとしているモデルという感じでもなく
なんだか
余裕ありませんでした。

やることとは
詩を読み上げるということです。

詩を読むというのは
けっこう難しくて
やっぱり

思うようにはいかなかったです。

いま大変なことになっている(お祭り状態の加速)吉祥寺の

「にじ画廊」

というところで
イラストレーターの

「塩川いづみさん」

の個展が行われています。
レセプションパーティーにて
ライブドローイングと朗読を試しました。

お互いにはじめてのことでした。

描く作品も素敵ですがご本人自体もそのふるまいも素敵で
こちらがじっと見る、聴く、感心するということが多かった出会いです。

はは

出会う新しい世代のひとたちは
わたしが最近になって気づいたことなどは
はるか以前に知っていて(プリセットみたいな)
かるがるとそのラインは越えていて
進化系だな~感じます。

ところで
昨夜は、塩川さんの選んだ詩人の蜂飼耳さんの詩を
朗読する機会得ましたが、わたしの文章も朗読することになりました。

現在隔月連載中の「大人のおしゃれ手帖」スチール・ライフ
に掲載予定の文章を、選びました。
昨夜にふさわしいと思ったので、発売前(5/7)ですが
ライブ朗読許可していただきました。ありがとうございます。

まさかの展開で
そんなことになりました。
(自分の文章を読むなんてことになろうとは)

朗読の最後に読んだ蜂飼さんの
「鹿の女」という詩はいきいきとして
とても好きなもので、
感情が入り過ぎて
肝心なところで
詰まってしまいました。

淡々とするはずが

思うようにいかないものだな~


ライブ

そんな夜でもありました。

衣裳 flowers of romance
ヘアメイク shoko
コンセプト 鹿?






にじ画廊の様子 by Gra chan














2014年4月16日水曜日

不可解な写真と長ったらしい説明


うすいところが光/その他はおおいかぶさる雪







ガラスが割れないように立てかけた板の壁/オレンジ色は室内照明の反射


説明するのが難しいことってありますよね。
実はこの写真の状況を説明するのが難しいのです。

わたしが思ったたとえはこんな感じです。

雪山のクレパスに落ちたとしましょう。
ほぼ雪の中です。
上を見ると
かすかに穴が空いていてそこから外の光がさしています。
希望の光ですがどうやって上がればよいかわかりません。

それから
こんな感じもー

凍った湖に落ちたか
入ったとします。

上を見上げると
うす緑色の氷の板の隙間から光が差し込んでいます。

それが
この写真の光景で思ったことです。

でも、実際これは
家の中から外を見上げた図なんです。

何が起こっているかというと
屋根から落ちた雪が軒下に2m以上積み重なり
わずかに外の光が差しているという状況です。

わたしもここまで
かまくら状態の家ははじめてです。

屋根の設計的におかしいのだと思いますが
家にいながらにして
深海の底で生息しているような
神秘体験しているような感じです。
そこを見る限りにおいては。

内を見れば
ただの日常なんですけどね。
日中でも夜のように電気(照明)が必要ですが・・・

写真を載せただけでは
わからないと思って説明してみると
こんなに長くなってしまいました。

前回に続いて
季節はずれの話題で失礼しました。

いま(春)にも生きてますよ~

2014年4月13日日曜日

野生

たぬき
見ました。
月明かりの路地をややもっさりと(本人的にはきっとさっそうと)
かける姿を二階の窓から。

でも
最初はやはり犬の散歩か?と
ぼんやり思って見ていたのです。
でもひとりで歩いてくるのです。

猫?
いえ
猫にしては動きに優雅さが見られず

子供も家の近所で目撃したことがあるというので
きっとそうなのでしょう。

野生の動物って
やはり度肝を抜かれますね。

北海道に行ってきて
まだまだ真冬感のある山間を走る
車窓から鹿の家族が目に入りました。
夢が通り過ぎたようです。

見事な角を持つ牡鹿のプロファイル
背後に雌が2、3頭

やや離れて 小さい鹿が1頭

えっ?

と二度見です。

むこうも見ています。

あまりにふつうに
自分の日常とは別の日常がガラス一枚隔てた外にあって。

あの瞬間は時間の流れもまったく違う生き物同士の交点でした。

舞い上がって一句詠みましたよ。

といいますか
北海道での移動はおそろしく
時間がかかるので
毎日俳句詠むということにしていました。
下手な
季語もあやしく・・・

春だというのに
とても
ビハインドな風景で
失礼しました。









強引に「ナルニア的だな〜」と思ってみる