2016年4月28日木曜日

MAGIC




少し前にメール経由でインタビュー取材があった
フランスの音楽雑誌 'MAGIC' n°201 AVRIL 2016が送られてきました。ご丁寧に。

'振り返る'ということを昨年のベスト盤 'dipper' を出した時にもやっていますが
つたない英語でも(お互い母国語ではないはず)やり取りし、残しておくということが
必要だったのかと
dipたちは、グッタリしながら過去を振り返ってました。
気を振り絞って、、、。

先方のJEAN FRANÇOISさんは記事を正確に書くために
わざわざ下調べということで 'dip in the pool' 結成のことから
尋ねてきました。

以前に一度、四本淑三くんが 'dip in the pool' 歴史を丁寧に文字として残してくれていますが
ありがたい第三者です。

ところで
オランダから発売されたアナログの 'RETINAE' は 
着実に欲しい地球の人の元へ届いているようです。

これまた熱心な人々の力で、、、。

国内でも 'DISK UNION ' などレコード店でも購入できますので
どうぞよろしくお願いします。








2016年4月19日火曜日

淡淡

その間2度引越し計3つの地点(地域)から現場に通った(通っている)という
マガジンハウス刊クロワッサン誌長期連載企画、原由美子さんの’おしゃれの視点’の写真がカメラマンの平郡さんのHPにて見応えたっぷりにまとめて発表されていますよ。

もちろん統一感ありですが
毎回差異があり
圧巻の様相です。

撮影は、おおよそたんたんと進むのですが
長く続ける秘訣はそういうところにもありそうですね。

ひとえに原さんの仕事に対する姿勢、人柄によるのでしょう。

わたしは 'My Way' 生きる先行く女性と同じ場で仕事というのが
心強いです。




そして
タン


タン




タン
タッ

と続いておりました
映画撮影クランクアップしました。

正確には
終了したのはあくまでわたしのシーンの撮影でして
残りの撮影、そして
編集終了後にアフレコがございます。

コツコツ監督ひとりで進めるのはかなりの熱量ないと
無理ですね。

見た目は
たんたんとした星野監督ですが。


高低差ありすぎると長期間はもたないか、、、。






クランクアップにいただいた とても
素敵だった花束から ばらされた花たち



2016年4月12日火曜日

めぐる

以前より観たいものがあり行ってみたかった銀座のギャラリーにやっと行けました。
思い立ったら’ひょい’と行ける人は行けるのでしょうが
私の場合、年単位かかりました。
そして年越えただけあって、目当ての作品は常設されていませんでした。時間差ありすぎました。
プチ情報だけ仕入れて、美しい品々がウィンドウを飾るハイクラス銀座を後にしました。

次は四谷というのか信濃町。別の意味の重さ(濃さ?)がある町へ。
アートコンプレックス・センターへミック・イタヤさんの個展 ’コクリコ’ を
見学に行きました。
ここも初めて。

学園祭を思い出すひとつひとつの小部屋に作家さんたちの作品が展示。
突き当たりのミックさんの部屋は、春らしく軽やかで気分がふわふわと浮き立ちました。
いろんなものを(特に時間)越えている感じです。

どういう家、部屋にこの絵が似合うのかなと考えました。

対が多かったのでやはり対で飾れる余裕のある部屋だろうか、、、

小さめの絵の鳥や羽はどこかの部屋の印にもなりそう、、、


一転、慣れない信濃町の地上を物珍しそうに歩きつつ
急遽(勢い余って?)翌週行くはずだった
エドツワキ氏の作品が飾られているという代々木上原のファイヤーキングカフェへ
向かうことに。

ここも初めて。
ギャラリーと思って行ったところ
あまり足踏み入れることのない
すごく素敵なカフェで(名前に気づかず、、、)

エドの新作がズラリと壁にかけられていました。’パンスペルミア’

縄文土偶エイリアンで立体白黒で
カッコイイのです。

場所と、とても合っています。

お店のお客さんがふつうにくつろいでいるので
わたしは場違いな感じでしたが

めぐってよかったの巻でした。

年単位をクリアーしたら
一気に運びました。

こんな時もあるのですね。

その後も実はひとつの作品のようなお店に寄ったのです。
めぐる日しめくくりの
初めて。

レストランですが、やっぱり表現なんですね。

今、思えば。

2016年4月7日木曜日

「お代は後で」

皆さん
お元気ですか?

新年度始まりで
そういったことに直接影響される職業ではないですが
私までもが新しいスタートという雰囲気になります。

さて、わたしの新調ですがー
初めて
下の名前で印鑑作ることにしました。

以前から人づてに聞き、目をつけていたところや
あらたに情報を得たり、独自に探索したり
行ったり来たり紆余曲折の印鑑屋さん選びでしたが

最終的には、町の印鑑屋さんに決めました。

全国から予約殺到の人気店、運気が上がるという評判の
有名店ではなく
その地域の住民しか訪れないであろうと思われるお店に伺いました。
住民でもないのに。(笑)

契約などで使っている80年代に作った現在の印鑑も
確か歩いていて見つけた町の印鑑屋さんで作ったもの。
神保町だったかなと記憶。

当時、おおよその希望があったので
それに沿って相談して決めたもので気に入っていて、
しかも、たまにプロから褒められるので
若かったけど意外にちゃんと作っていたなと思ったりします。

姓が単純な字だからか
素直な印鑑です。

ここにきて
今の自分に合うものを作りたいなと
思うようになりまして。

また、必要もできて。

こういうことにはタイミングありますね。

で、件の印鑑屋さんにて
注文のすべてが終わった後に
ご主人からこう言われたのです。

「お代は後で」


ああ、やっぱりここでよかったな
という
スタートの日でありました。

2016年4月2日土曜日

歴史

家の前の桜が今朝気づくと昨日とは打って変わって
結構咲いていて
世界が変わる!と驚きました。

力(エネルギー)ありますね。

さて4/1
手塚眞さんのイベント’星くずサロン「アタック・オブ・ザ・スターダスト・ガールズ」’
トークゲスト出演にて
「まだやってる?」と思われるか「何の事?」となるかわかりませんが
「火星の主婦」でした。わたし。

’dip in the pool ’「brown eyes 」のジャケット・アーティスト写真の時のイメージです。

浸透していないし、実際観てもらってないしと思うので
再び同じ感じでのぞんでみようと思いつきました。

星つながりで、、、。

度量の大きい手塚さんならば大丈夫だろうと。

当日会場の代官山 ’晴れたら空に豆まいて’ では、素敵な「MADAME of Mars」カクテルを作ってくださいました。ありがとうございます。

スタイリストの高橋靖子さんが手塚さんを尋ねていらしてたところに
出くわし、私までも本をプレゼントされました。恐縮です。






高橋靖子さんとはモデル活動初期の頃にトヨタのCMでご一緒して以来でした。
その頃、デモテープ作りをしていた私達に坂本龍一さんを紹介してくださいました。

果たして’dip in the pool’は、やはりスタイリストの山本ちえさんの紹介で佐久間正英さんを
紹介していただき、その頃立ち上げたばかりの会社を共同経営していたエンジニアの小野誠彦さんがプロデュースでデビューに至ったのです。

歴史、、、。


2016年4月1日金曜日

「アイム・オール・ライト」

以前より小出しに話題にしていますが
星野有樹監督による映画製作が続いていまして
今夜、あるシーンを撮ってきました。


私の新しい夫役の俳優橋本拓也くんが
駅にて電車を降りたところ目の前に私がいたそうです。
顔を作り撮影する余裕がさすが。ちなみに昔の夫役は高川裕也さん 。
私の視点から言うとそういうことですが主役は元夫の青木=高川さんです。

                     
かつてこのブログで私以外の人が
これほど大きく登場することはなかった

今、気づけば3人の共通点が’也’ですね(笑)


実は私も別の駅でこのポスターを見たんですが
けっこう焦ります。

anan時代の先輩の(モデルではなく人生の)編集長淀川美代子さんの
新生クウネルの2号目の表紙とファッションページと取材受けました。

上品で自由(やわらか)な大人の雑誌でした。



映画の方は撮影も残りわずかとなっています。
映画の様子がわかる監督のブログはこちら

http://blackscreen.weblogs.jp/