2012年4月24日火曜日

小さい話

地味にした感じ
これを


ここ2,3日
ヘアスタイルがジョルジュ・ドンのようになっていて
ある意味いい感じです。






小さい話で恐縮ですが

やはり2日前くらいに
窓にかかるカーテンのような布切れ
(布切れのようなカーテンが近いか)の裏に
何かが付いているのに気づきました。

虫かな?ゴミ?何故そんなゴミが嵌め込みの窓のカーテンの裏の中程に付く?

見た所
植物の乾燥したようなものだけど
「あ〜、茎の一部ね」とか「葉っぱが固まった?」というように
具体的に何かが分からず
分からないのを捨てる気にもなれず
おそるおそるはずし
窓の桟に置きっぱなしにしていました。

そして今朝
生き物のように
桟の端に
重力に反した付き方をしたその
物体を見たのです。
確実に意志のあるゴミ。

さすがに私は気づきましたよ。
みの虫でしょう。

枯れ草の中に小さな生命の存在を無意識に察し
泳がせておいた私の
野性の勘に
嬉しくなった今朝のできごと。

はなはだ
小さな話で恐縮です。

お詫びに
小さいながらも大きなお山
3回目登場で。



yamaちゃん

2012年4月13日金曜日

「浮き浮き」

12日
The Party 60 にて
歌ってきましたよ。

演目はー
Viola, a bridge to the rings of the Saturn, In the Lotus, oiseau
後半2曲はイベントの主役である佐久間正英さんのギターありで



いつものトラックバックのみバージョンにはない
ライブ感加味されていましたよ。
違いますね~
当然ながら。

「86年にデビュー」という木村の一言には
お客様のかなりの方が驚かれていましたが・・・
(もしかしてまだ生まれてなかった?)  
イソギンチャクkoda

さて
フタを開けて見たら
ドラムのいない編成は「dip in the pool」だけという
完全にAWAYな状況。
しかし
この日最も多かったであろう
礼儀正しいGLAYのファン含む皆さんは
他のバンドのコントにも、ダイブにも協力。往年のニューウェイヴにも対応。
dipにも協力的に観賞してくださいました。
楽しむことを知っている人達。

佐久間さんの誕生日イベントでしたが10バンド出演の豪華なライブに
私もエンジョイ。
とは言え
長時間覚醒に
最終的にはやはり眠くなってしまいましたけれども・・・
トリのPLASTIXにて踊る中西トシちゃんにも彼の2歳の子にも負けている・・・


さて一方
ロックンロールではない
AAAイベントの報告つづきですがー

共演下さったアーティストの方々には
自分たちとは違う
表現の軽やかさを感じました。
中身は濃いのに。

単純に年齢では分けられない
等身大の大人っぽさや洗練さ。

photo: Gra chan

最近の表現者には
物心ついた時から身近にある
洗練された文化、芸術、
その多様性を感じます。

表に出ずとも多大な支援下さった
皆さま
まことにありがとうございます。

楽しむことができたでしょうか?
喜びが生まれたでしょうか?
そうであったことを願います。

さて最後に
一つお知らせです。

このHPに
new series「立会人レポート」が登場します。
kodaの出演するイベント等に帯同した
第三者による観察感想コラムです。

「立会人レポート」第一弾は
ARTIST ACTION Arise 2012
プロジェクト・マネージャー 神山純さん です。

力入ってるな~
しかも
予想外のカミングアウトも!
読み応えありの長文
どうぞお楽しみに。

2012年4月10日火曜日

on the wind

photo:Tonao Iwasaki


「巨大な土星がのぼる
惑星の
砂漠の上に立つ

風を受けてとても心地よい」


それぞれの思いを抱き
ライブ会場にお集りいただいた方
身体は運べなかったが
思い馳せた方
通常意識では忘れていた方も含め

みなさんの意識が集まって
東京・松濤の地下SARAVAH東京の
AAAイベントライヴが
実現しました。

終了後
一番に楽屋に入ってきた
弟子(嘘だけど)のS君は
私のステージを観てきた中で
一番自由度高く楽しそうだったという
感想を伝えてくれました。

その通りな気がします。
細かいところはいろいろあれど
本人は大変気持ちよく居られました。

まことにありがとうございます。

ファンキーで(と私は思った)
贅沢な環境であった仙台からの流れ、
初めての扉ー濃厚な京都でのデビュー
そして
見えない支えが繋がっていたことを
しっかり感じた
14年ぶりに静かに炸裂(言葉に矛盾あり)・結実の東京。

介護生活の時間を捨て身で割いてくださった
渡辺サブロオ氏からは
一夜明け早速ダメ出し
持論演出プランが(笑)

ヴィジュアルに関しては
今回はサブロオさんが来られるということで
大船に乗らせていただきました〜

自由度高い穴のあいた緑のドレス前提だったので
’パンク系’で
とはずっと思っていて
ソフトモヒカンというお題でスタートでした。

前日くらいに
タトゥ、ボディペイントヴィジョンがきて
裸足にゾウリ模様は出番寸前に生まれましたよ。

エレガントパンク・・・

しかし


photo: Gra chan




森イメージ?とも言われていますので
あまり伝わっていなかったかもね。

緑の衣装は梅山さんに
「どうにでもしてください」と
言われていたので(真に受けるヤツ)・・・

最終的にしっくりきたので
前後逆に着て中のタグを出し
付属のヒモを肩につけ
生地をピンでいくつか止め
かたちを出しました。

といったようなことも
私の気楽度を高めた要因です。
制限少ない安心できる土壌。
人も場も含め。

まさに
HOMEなのでしょう。


つづくよ

2012年4月2日月曜日

マニア対決


行ってきました~京都!
遠くからも皆様駆けつけてくださいました。
ありがとうございました。
暗くて長い地下のお部屋「blue eyes」へ。
ディープ(やじきた?)な京都に泡のような滞在だったかな。

京都への扉開いたので(鍵開いた?)
またどうぞよろしくお願いします。(京都自体にも言っている)

アーティスト歴長いと
出て来るお宝も古いのです。
20年前の品というのが当たり前の世界。
たぶん、本人よりも私たちに詳しい方々に会えて
これは
必然でしょう。

ほんとすみません、われらの活動ブランクを物ともせず
見守ってくださり。

dip in the poolの音楽ー
かなり特殊な存在だと思っているのですが
仙台、京都と共演者の演奏を聴くにつけ
「ん?一番ふつうかも、まいったな~」
皆さん、個性的、アヴァンギャルド。

それぞれに特徴際立っていて
面白かったです。
タイトなドラミングで音作りの森くんのステージでは
異色の男前ダンサー木村君(TKではないよ)も登場しましたよ。

若林君&ちひろバタフライさんは、事前に相談もしていないのに
示し合わせたかのような色合いの衣装で相性バッチリ。
「いまのひとたちだ~!」
私には出せない軽々と重さを越えながら
等身大という世界観に感心しました。

さて、ステージ写真がすでに流出しているようですが
(正式にね)
私のイメージは平山郁夫画伯・シルクロードです。
と言ってもそこを目標に作ったのではなく
いつものごとく
できてみたらそのようなイマジネーションくるということです。

仙台からバトンのように続いて付けている色とりどりの腕輪は
ミナ ペルホネン製で
前出スタイリストの梅山さんの私物でございます。
今回は、マニキュアもそれにあわせて多様性・・・になっていきました。自然に。
WATOSAです。


追加豆情報ですがー
今のところ仙台、京都と続けて
偶然、共演者とかぶる色の衣装を選んでしまっている私です。

東京どうよ?