2013年8月30日金曜日

お扇子

雑誌の付録扇子
3、4年前でしょうか
気に入って使っていたのが
留めの素材が壊れて(さすが、付録)
何度捨てようと思ったことか

しかし
そこだけしか壊れていないので
バラバラにならないように
穴に竹串を通し
いつか直せるのではと
持ち続け2013年夏おわり・・・

ついに
私に知恵がおりました。

ーーー
修理の
最大の困難点は留め方でした。
私の頭には
もともと留めてあったものと
同様の固い素材案しかありませんでした。

何の素材で違和感なく軸を固定できるのか・・・
竹串の先を割る?無理だ~
ーーー

そんな頭に
ふと
「糸」というのが浮かんだのです。
糸なら穴に通しやすく
もしかしてうまく留められるかも。

ちょっと残念ながら
豚の絵が描いてあるたこ糸(豚肉をゆでるために結ぶ用)
を使ってみました。

なんだか
嘘のように
見事にはまったのです。

頭、柔軟にするって
こういうこと?という証明のよう。

片方の端の処理はいまだ考え中ですが
扇子の実用性復活以上に満足の気持ちわく
修理品となりました。






ちょっとおおげさな言いようですがね・・・











そして
もう
なにがなんだか・・・な状態になった
GOBO Island










ついにLandへ埋め込み
私の手を離れましたので
ご報告まで。


2013年8月25日日曜日

GOBO Island new comer

なにものも変化しないものはないですな~
この直径1cmのアイランドも刻々と変化成長していますよ。











確実に秋の風が顔を出していますね。
みなさま、お元気でしょうか?

昨夜(ある日の)
月光を浴びながら
近所を歩いていたら
私がここに特殊な家を建てたいと思っていた
広い空き地に
持ち主の建築計画の看板を発見しました。

心の中で頼んでいたはずなのにね。
やっぱり
口に出さないとダメなのか?

その妄想の家は
現実どうするの?の部分(ほぼ全部?)はありますが
ざっと
こんなことです。

中央の共有スペースから手のような廊下8本がのび
それぞれの先端(末端?)にそこに住む住人の
好きなかっこうの家(部屋)がついています。
それは増やすこともでき
かつ
欲を言えば
家全体は
真っすぐ上に浮いて、飛んで
移動することができるといいな〜

まあ、すぐに飛べなくとも
移動可能な家ですね。

どうでしょう?

ヴィジョンがおおざっぱすぎて
まだ実現化しないのかな?

身体を小さくして
GOBO Islandにでも創るか?

現実逃避?


ということを書いていたからか
「巨人の心臓」という本を読んだからか
昨夜(ある日の)は
ほんとにリアルに「巨人」を夢で見ました。

空気のきれいな原っぱに全身にうすく茶色の毛が生えている
やや猫背の「巨人」が背を向けて立って何かを食べていました。

大きい人ではないですよ。
「巨人」ですから。

こんな感じだったのか「巨人」って
(私のあいまいな想像と違ってた)
と見上げながら
すがすがしい驚きの実感を持ちました。


ところでこの間(ある別の日)
ガメラの後ろに回ってみたら
甲羅が葉っぱだったことがわかりました・・・





こんな最近だから(スケール感が混乱)
夢にでてきたのかな〜?


何日かにわたって書いている今回なので
すでに
親を凌駕している衝撃の子の図にて
また!












2013年8月18日日曜日

反省しきり

昨夜は、お暑いなか
そして花火などのビッグイベント数あるなか
原宿VACANTへ、足をお運びくださって
まことにありがとうございました。

日常のつながりのなかで歌って欲しい、
後光をささないで欲しいというのが
今回の主催のFOR岡野さんの私に対しての唯一の要望でしたがー

後光はさしていなかったようですが(笑)
たとえば日常の会話からの歌という余裕がないというのか
回路がつながらない自分でした。
反省しきり。
もう1回熟して再チャレンジしたいくらい。

最初に演奏した共演の森俊二くんは
20年以上前からの知り合いです。
私の出産以降は会っていないので
久々の再会でした。
が、ほぼ変わっていませんでした。
社長になっている(たぶん)以外は・・・

森くんが当時ミックスしてくれたテープ(カセットテープ時代)が
とても好きでよく聞いていました。

当時やはり別の友達がミックスしてくれたテープで知った
レイチェル・スウィートの「It's so different here」というのが気に入り
dip in the pool でカバーしたことがありました。(「10 Palettes」収録)
後で森君から「どうしてこの曲知ってるんですか?」と
言われたのを覚えていて
今回
共演するとなった時に
一緒にやりたいと思ったのです。私だけが(笑)

今回、初顔合わせの伊藤ゴローさんとロビンさん
なんとも
穏やかな方たちで
森くん含め
ゆったりリハーサルしていました。

ゴローさんの素敵な叙情的なアルバム「GLASHAUS」は、
私の最近のエポックと結びつくことになり
今後もまた曲を聴くと、その特別な感覚を私にもたらすことでしょう。
それらを生でふつうに聴けるなんて
とってもぜいたくを味わいました。
神経質な楽器のイメージのチェロを奏でるロビンさんの姿がどうも野原っぽくて
楽器含め全体で身体に近かった。自由度高いと思いました。
(ロビンさんは、’野原っぽい’を’おかまっぽい’?と聞き違えていたけど・・・)

終わってみると
確かに
FOR presents 「flower noise vol.2 」”Land”
でしたね。

岡野さんのキャスティングに感謝です。

「いま家から出てきたみたいな感じにしてね」という岡野さんの強固なユルイ指令を
見事に成就してくださったヘアメイクの成田さんもすばらしいお仕事ありがとう!

皆さん
「自分が楽しいこと」を突き進む
FOR flowers of romance 岡野さんのライブイベントvol.3もどうぞお楽しみに!
(気が早い?)もちろん本業のお洋服もどうぞよろしく。

さらに補足

ブランド名の由来で、岡野さんリクエストのアンコール曲ー
PiL(public image ltd)の「flowers of romance」ですが
 「PiLがパンクバンドであるということから説明しないと何をしたいのかがわからない」と
後で指摘され
「お〜」と全然気づかなくてほんとうにすみません。

反省しきり・・・(ある意味で、根がパンク露呈の一夜・・・)

ちなみに岡野さんは PiL Tシャツ着用していました。

***********

FOR flowers of romance  presents flower noise vol.2 "LAND"
koda 歌唱曲

1. By this river /Brian Eno
2. It's so different here /Rachel Sweet
3. Silence /dip in the pool
encore
flowers of romance /PiL~Knockin' on heaven's door/Bob Dylan
(encore は、歌詞のみ原曲通りの自由演奏)

***********


おまけ
私の日常

「ごぼうから葉っぱ」

始めて見たので思わず水につけてみました。
なんだか
あの野球マンガのキャラを思い出す・・・
(全然なじみはないですが)

ちょっぴり"Land"っぽいか?
っていうより"island"?






2013年8月14日水曜日

8/17(土)原宿という名の平原

雨が下から上へ駆け上がるのを見ました。
嵐の渦の中にいて、大変恐ろしい感じを味わいました。(家の中ですが)
すさまじいエネルギーですが
こういった自然の力を効率よく活用できると
非常に無駄無く、地球人は助かると思いますが
虫がよすぎるのでしょうかね?


窪田晴男くんとはじめたアコースティックで
「dip in the pool 」の名曲を歌うという
進行中の企画ー
録音当時、立派な曲に必死でついていった感の歌を
「もう一度、力ぬいて歌いたい」と、はじめました。

窪田くんが浮かんだのはやはり

ご存知の方もいらっしゃると思いますが
93年に放送されたフジテレビの「wood」という番組で共演し
(窪田くんのアイディアにより)
彼のアレンジの素敵さが私にインプットされていた
ということが大きな要因です。

そして必死!というのは
「wood」でもそうであったなと思い出しました。

達者なミュージシャンの方々の無言(ある時は有言)の重圧のなか
窪田ディレクターの過分な援助の元、なんとかかたちになったという緊張の体験。
極限だからあそこまでできた私の図ですな。

私は自分のことはいつでも現在がいいと思っていますが(はは)
窪田くんはこんなにイケメンだった?(過去形?)
若い鋭角なエネルギーを感じる映像が残っています。

さて
今週17日(土曜日)の原宿VACANTでのライブは、
いい加減、名曲に必死に追いつくというアプローチから
自分のものにするアプローチで行きたいものだと思っています。
(力のぬけた力わざ?)

遊びに来てください。
気持ちよい空間ですよ。

以前歌った時に感じましたが
中なのに外にいるような気がします。

しかもやたら広い。






最近私の机の上にいる天使(カードね)





2013年8月11日日曜日

8/9 地下 →8/17 2階

8/9の「Portmanteau」ライブは酷暑のなか
ご来場まことにありがとうございました。
年齢層も高めなのでね・・・決死の覚悟でいらした方も?
(それは、わたし?)
しかし
みなさん
お元気そうに見えました。何よりでございます。

私は会場到着もひと仕事の感じでしたが
地下であったので、だんだん回復し
舞台が終わった後は、やはりエネルギーがまわったためか
状態がよくなっています。ありがたいことです。

「Portmanteau」は、3人それぞれが頑固な音楽家なので
特色が出ていた全体となっていたのではないでしょうか?

わたしは、ゲストにもかかわらずメイクルーム控え室を
めいっぱい独占し変身していましたしね。みなさん、ありがとう。
私とサブロオさんの組み合わせにおいては普通なんですが
手塚眞さんが後で楽屋に来られて驚きを隠していなかったのを見て
「あれっ?ひょっとして?」と気づきました。

エレガントそうでいてアヴァンギャルドという
証拠写真のせますね。
ヘアメイク+スタイリング =渡辺 サブロオ






photo Gra chan
















 


そして
ここのところライブの写真をいつも撮影することになってしまっている
Graちゃんから
以前の撮影やライブ現場での盗撮写真データをいただき
(だから、今は盗撮ではない)
確認したところ
面白いのが発見されています。

今日はそのうちから
特殊メイクの1枚を紹介します。
こんな時代のサブロオ氏が!

地域は違うが、どことなく古代めいた2人・・・




アルバム「Aurorae」ジャケット撮影の控え室にて




つづいて今週17 日のライブ
*flower noise vol.2 "LAND"*
についても
追ってすぐに
アップしま~す。お楽しみに。




2013年8月5日月曜日

「The Golden Key」

8/9(金)Portmanteau ライブ at サラヴァ東京 8:00〜

http://youtu.be/BCZZdfBPU6E ←ライブ告知のトレーラーなりby モーガン・フィッシャー

思ったよりも私は登場します。リハで知りましたが・・・

最近再び読んでいる
気に入っている本が
ジョージ・マクドナルドの「The Golden Key」というファンタジーです。
air- fishという生物が登場するのですが、鱗の変わりに羽を持ち、
空中を泳ぐ(飛ぶ)魚で、顔は「ふくろう」らしいのです。

表紙+挿絵はモーリス・センダックです。

私が9日に歌う「Toast to my Shadows」という曲の歌詞の一部が、
そのイメージと似ていて
水の中の魚のように宙を飛ぶ鳥と
ふくろうが出てくるのです。

「うわ~っ」と、思ったのですが
前に読んだ時に無意識にインプットされていたのか?
記憶にはなかったですけど。
ちなみに
今は影の世界を主人公が旅しているところです。
なんだかシンクロしてます。

この英語版と
借りている翻訳とを交互に読みすすめています。

訳書を探す時の最初のポイントは
タイトルでした。
「黄金」と書いて、「きん」がいいなあと
思っていたら
そういう本があったのです。

というわけで
こんなことを書いたからには
歌詞を間違えないようにしなくてはという
プレッシャーが・・・