2011年4月12日火曜日

歌詞 ’その2’

「双子の魚」

きいたよ

きみの のこした 言葉を
追って

ぼくは 行くよ
きみの もとへと

青く
光る
明けの二つ星

きみの もとへ
おりてゆくから

双子の
魚の
三叉(さんさ)の戟(ほこ)は
瓶より
流れる
宝の上へ

いきて 二人 もどろう
暗い闇 奈落から
いきて 二人 もどろう
深い海の底より
きみの のこした 言葉
ぼく 音にのせるから
いまに きこえるだろう
ぼくの歌 きみの身に

青く
光る
明けの二つ星

きみの もとへ
おりてゆくから  

双子の
魚の
戟の王さまは
瓶より
流れる
宝の上へ
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2/27ライブメニュー5.の「ふたごのさかな」です。

最初にー
ふと、夜明けに見つけた光り輝く二つの星。
あれを頼りに
どこかへ旅立つという話が浮かびました。

まもなく
朝が来たら星が消えるので
地上ではないどこかなのでしょうか、、、

冒頭の言葉
'きいたよ'
はじめは、'北(きた)へ'でした。
限定されすぎると思い直し内的な言葉にしました。

繰り返しのコーラス部分は
その頃、目にした
海王星がその座を魚座から水瓶座に移す
というところからイメージ。

ダンテの神曲や、黄泉の国へ降りる神様など
思い出すイメージも多々ありますが
身体を持って冥府へ降り、生きて戻るという
超ポジティブ?な歌詞となりました。

一聴では分からないかもしれませんが。