あー 会える きっと 会える
坂の向こう 谷の先に
やがて 結ぶ 実 一つ 朱(あか)く 固く
待ち続ける 私 谷の向こう 坂の上・・・
/(え)で 待つ身は 固く 閉ざされ 壊れるばかり
くずれ はがされ あらわる 産声/
・・・(え)青空 どこまでも 軽やかに 海までもが
空色で 春風に 目覚まされ 花開くよ
根を 地に 張り 動かざるもの まで
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上記はライブの4曲目で演奏した「壊れる女」の基本の歌詞です。
/〜/内はライブでは元々歌わない予定のところです。
オケは短い小節のループであるため
私は、基本的に曲のどこからスタートしても
歌詞のどこから始めてもよいということでした。
歌詞も最初は坂の向こうへ行って、また戻ってくるように
なっています。
細かく言うと
4行目歌詞の最後の小節の音符は坂の上の'う'まで
/〜/内を歌う場合は産声の'ご'までで
次の小節頭は本来
7行目にあたりますが
え(上の'え'と声の'え') あおぞら となります。
どちらの歌詞でも
'え'につながるようになっています。
産声 青空が 意味としてつながるかは 疑問ですが、、、。
今回、分かりやすいように「かな漢字」で書いていますが
自分の歌詞作りにあたっては
ローマ字やカタカナで書いています。
メロディラインの影響から、
より音として捉える姿勢になったのだと思います。
たとえば最後の行はー
ネヲ チニ ハリ ウゴカザル モノマデ
となりますが、受け取る印象が変わると思います。
更に、'ネヲ' と発音する時は新しいという意のNEOを
かなり意識することになりました。
タイトルの
「壊れる女」については
また別の機会に。